17年前、私は横浜にいました。
正確に言うと、横浜に流れ着きました。
その前に実はほんの少しだけ名古屋にいて、でも色々あって夜逃げみたいな形で横浜に行くことになって。
名古屋にも夜逃げで来た様なもんだから、夜逃げの夜逃げ。ひたすら逃げ人生。
第一期名古屋時代の事 Part-1
だからしばらくの間、その頃の名古屋には、人を信じられなくなった出来事と、ろくでもないクズで底辺な自分の姿のイメージしか残っていませんでした。
今改めてシラフの頭で思い出すと、助けてくれた人も物凄く沢山いて、そのお陰で今自分がここに生きているんだと思うし、再び戻って来てからの名古屋での出来事が追加されているので、今は悪かった事・良かった事、どっちもある場所になりました。
名古屋を出て一番最初に辿り着いたのは相模原って言う所でした。
そこである人に仕事と家を用意してもらえるはずだったんですが、最初「仕事と住む所はこちらで用意するから来てね(まぁ、こちらの計画がうまく進んだらの話だけどね)」という話で、()の中の言葉が意味する通り、しばらくは寝泊りさせてもらえていたけれど、結局「家は用意出来ないし、約束してた仕事は無くなっちゃったからごめんね。後は自分で何とかして」って事になり・・・まぁその辺に放り出されたわけです。
そう言う崖っぷちな状況は過去に何度もあったので(出来れば無いほうがいいと思う)、そこまで精神的にダメージは受けませんでしたが、右も左も分からない神奈川でとりあえず生きなくちゃなので、仕事だけでもなんとかとその人に粘って違う仕事を紹介してもらい、横浜市の福富町って所で働くことになりました。
だがしかし家が無い・・・
僕も、20代の頃に、横須賀市に、1年半くらいだけど、居ました。
そうなんですか!ひょっとしたらニアミスしてたかもですね~。