アメブロ時代にも、過去の事をふんわり一部を切り取って書いたことはあったんですが、全部を書く勇気は全然ありませんでした。
察している方も結構いらっしゃると思いますが、これから書いていく内容は一般的にいい話じゃないです。って言うか世間で悪い事って言われるジャンルの話ばっかりです。
そうすると当然の様に、人にはそれぞれ価値観ってのがありますからそれはちょっと(嫌悪)って感じてしまう方もいる。だから、今まで私と付き合いがあったけれど、この一連の記事を読んだ事で離れていく人ってのは確実に出てくると思うんです。みんなそれぞれ立場がありますからね。
逆に、相手の立場を考えると、私と付き合うのはもうやめた方がいいです。と、こちらから伝えたい人もいます。もちろんどうするかは相手の方の問題ですが。
とまぁそんな感じなんで、正直【公開する】のボタンを押すときはまぁまぁ怖かったです。
でも、私が今こうしてかりん堂でみなさんに色々な事をお伝えすることが出来るのも、これまでの全てがあったから出来る事であって、何も無かったら出来ていない事です。
読んだ方に悪い話と単純に捉えられてしまえばそれまでですが(それはそれで仕方無いです)、悪い話に出てくる人や出来事によってさらけ出されたモノにこそ、普段表に出てこない人の心の核心があると私は思っていて、経験している私だから伝えられる事があるんじゃないかな。それならいい加減もう黙っていたり隠しているわけにはいかないな。って、このところ特に強く思ってもいました。
そして多くの人には必要ないかもしれないけれど、少なくともこれまでに必要だった人はいるし、これからも必要としている人がいると思うので、それだったらもう公表しちゃってこういう人なんだと、知ってもらっちゃおう。
その方が必要か必要じゃないか判断しやすいし、まぁそれでいいじゃん。
って考えながら記事を書き【公開ボタン】を押しました。
ぶっちゃけ今までは書きたいけど何書いていいかよく分からなかったんですよね。なんて言うか記憶が飛んじゃっているような所があったり、ぼやけていてよく分からなくなっていたり、時系列がぐっちゃぐちゃになっていたり。
以前、母がぽろっといった言葉でつらい時期の事って忘れちゃっていたり、思い出せないもんだよって言うのがあるんですけど、本当にそうなんだと思います。もうひとつ付け加えると、つらいときの事や都合の悪い事って、違う記憶におもいっきり置き換わっていたりもします。
でも、なんか急に私これでいいんだとなった瞬間に(これは女子特有かもしれませんが)、記憶がクリアーになっていったんですよね。もうつらい思い出じゃなくなったって言うか。逃げなくてよくなったって言うか。
そしたら、単純にクリアーに見えるようになったので書ける様になった。
そんな感じです。
どこまで続くか分かりませんし、人が読んで面白いのかどうかは分かりませんが、ぼちぼち書いていきます。