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野菜を美味しくするポイントは【霜】

今日は節分です。立春の前日ですが、まぁ、めっちゃ寒い時期です。
塩尻ではこれから3月の中旬くらいの間で大雪が降る事も結構あります。

雪で窓の外が白く見える感じは、小さい頃から冬になると当たり前にあったものなので、見るとほっとします。そして鍋なんかやったら最高です。

寒いって言えば、寒いことを利用した野菜を美味しくする方法があります。
それは【霜を利用したやり方です。(凍みさせるも同じ意味な時もあるし、また違う状態・状況にも使うので、言葉での説明が難しいです。)

塩尻あたりは1年中晴れの日が多くて、山に囲まれた盆地なので、スコーンと晴れてキーンと風の無い夜【放射冷却】ってのが起きます。後、空気が乾燥しています。

乾燥してさむい~。
さりげなくうっすら雪があるからまだましかな。いや、やっぱさむい~。


冬に放射冷却が起きると、翌朝は地表は霜だし、車もガリガリに凍ってるし、猫の水飲み用の入れ物も凍って、猫は「飲めないよ~」って顔しているし、うっかり金属に手で触れるとくっついちゃいます。

そんな日にネギとか白菜を外に置いておくと【霜】にあたります。(雨に当たらないように晴れた日に数日やります)
外側は少し枯れてしまいますが、中は元気です。こうする事で、繊維が壊れてやわらかくなって、空気も乾燥しているので程よく水分が抜けて旨みが凝縮されて甘くなるんです。そして長持ちします。

11月に干したもの。昨日半分食べた残り。
去年はアブラムシがたかって表は凄かったんだけど、中はこの通り綺麗。瑞々しさを残しつつ程よくしんなり。

このネギも11月に収穫したもの。
1月頭に名古屋に持ってきて、新聞紙でくるんでダンボールの中に入れてベランダで保管。表面を剥けば中は元気。


この白菜とネギで鍋とかお味噌汁作ったら、他におかずいらないです。
ポイントは味付けはシンプルに!です。

冬は寒いけれど、私にとってはこれがあるから楽しみな(おいしい?)時期です。

氷点下で程よく乾燥している環境が無いと難しいかもですが、やってみる価値はあります。ほんと美味しくなりますよ~。

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